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2010年9月

2010年9月29日 (水)

来福 純米吟醸無濾過生原酒 愛山 袋しぼり無加圧

光が丘の酒屋さんで購入したお酒。

「来福 純米吟醸無濾過生原酒 愛山 袋しぼり無加圧」

来福酒造

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使用米:兵庫県産愛山

精米歩合:50%

使用酵母:東農短大分離株

日本酒度:+4

酸度:1.4

アルコール度数:18度

製造年月日:22年5月

値段:1升3,675円(税込)

感想

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開栓初日(7/17)

冷やしていただく。

上立ち香は、スゥ~と軽やかな爽快な酸とコクを感じる香り。口に含むと、瑞々しい口当たりでスッキリした甘みとふんわりしつつ艶やかな旨みに、スッとした酸とク~と上品なコクがふんわりとふくらみ、その後、フ~とした酸とク~と軽いコクでフ~とフェードアウトしていき、キッとした上品な辛さでキレ。余韻は、フワ~ンと心地よい含み香と微かなコク。

これはふっくら上品なふくらみ&旨味の食中酒。

愛山の艶やかな旨味と袋しぼり無加圧の上品さは合いますね。

鼻に抜ける含み香がとても心地良く、微かにフレッシュな口当たりも心地良く、いい感じ。

8/11

冷やしていただく。

瑞々しい口当たりに溶けこむスッと爽快な酸とシュッと爽快な甘みに、フワッとしつつ地味にグ~とくる上品な旨みとク~としたコクがふんわりとふくらみ、その後、ふんわりとした旨みをス~とした上品な酸とク~と上品なコクでフェードアウトしていき、クッとした辛さでキレ。余韻は、ふんわりとした上品な含み香とほんのりとした甘みに爽快感。

初日よりもふんわりとしてより上品感と一体感が出た。

 

ふっくら艶やかな旨味と食中向けの香りとキレのあるワンランク上の食中酒。

愛山の袋しぼりだからか、太すぎず軽すぎず程よい弾力感&ツツツツツ~とシルキーというか、滑らかな旨味感がとても気持ち良い♪

キレも心地良く、余韻も素敵♪

たまにはこういう贅沢なお酒もいいですね。こういう上品な余韻とふくらみ感を味わうには、これくらいのスペックが必要だなと。

 

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2010年9月27日 (月)

誠鏡 限定醸造 純米雄町生詰原酒

光が丘の酒屋さんで購入したお酒。

確か問屋さん企画のお酒だったはず・・・。

「誠鏡 限定醸造 純米雄町生詰原酒」

中尾醸造

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使用米:雄町

精米歩合:65%

使用酵母:協会9号

日本酒度:+5

酸度:1.5

アルコール度数:15.9度

製造年月日:2010年4月

値段:1升2,436円(税込)

感想

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開栓初日(7/1)

常温でいただく。

上立ち香は、フワ~と軽くやわらかな甘い香りとスッキリとした爽快感ある香り。口に含むと、やわらかい口当たりに溶けこむやわらかな甘みとフッとした酸に、クッとした旨みとコクがフッとふくらみ、その後、フワッと軽快な甘旨みのふくらみをフ~と心地よいコク&爽快感で引けていき、フッとした爽快感でキレ。余韻は、微かな甘旨みとふんわりとした心地良さ。

やわらかな甘旨みがフッとふくらみ、スッとキレる流れがとても心地よく、低精米とは思えない上品さと、キリッとした米の旨味感があっていい感じ。

これは好み♪

8/7

常温でいただく。

やわらかい口当たりに溶けこむフワッとやわらかい甘みとスッと爽快な酸に、程良くグッとした旨みとコクがフッとふくらみ、その後、フ~と心地よい旨みをス~とスッキリした酸とコクで引けていき、キッとしたコク辛さでキレ。余韻は、心地よい爽快感と薄らとした旨み。

初日よりもふっくら&旨みキリッ。

美味い!

お燗でいただく。

ホワッとやわらかい甘みとフッとした酸に、クッとした旨みとコクがふくらみ、その後、ス~とした酸とスキ~としたコクで引けていき、キッとしたコクと爽快感でキレ。

 

やわらかな甘みにキッチリとした米の旨味感とキレを味わえるお酒。

お燗はふっくら&キレ良しで美味いのですが、半可通的には冷や(常温)が一番好き♪

主張しすぎない米の旨味にキレと、やわらかな甘みもあるので、飽きず疲れずスイスイ飲んでしまう。かと言って物足りなさは全く無し!

美味しさを、甘さという物差しでしか測れない残念舌の持ち主達に、主張しすぎない米の旨味というニュアンスが伝わるかが不安(苦笑)

丸い味わいの「幻」シリーズもいいですが、米の旨味感&スッキリしたキレを楽しめるこちらのタイプのほうが半可通好み。

これは普通に流通してほしいなぁ・・・。

 

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2010年9月26日 (日)

鳳凰美田 しずく絞り斗瓶取り 純米吟醸無濾過生酒 雄町

岩手にある、あなたの側の酒屋さんからネットで購入したお酒。

とあるお酒が無性に飲んでみたくなり、それと一緒に購入しました。

注文時にネット上では純吟無濾過生原酒の雄町としか書いてなかったのですが、届いたお酒の裏ラベルを見たら、まさか雫酒の斗瓶とは!

それでこの値段は安すぎでしょ(苦笑)

「鳳凰美田 しずく絞り斗瓶取り 純米吟醸無濾過生酒 雄町」

小林酒造

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使用米:雄町

精米歩合:50%

アルコール度数:16度~17度未満

製造年月日:22年3月

値段:1升3,150円(税込)

感想

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開栓初日(7/6)

冷やしていただく。

上立ち香は、フワ~ンとブドウやメロンを感じさせるフルーティーな香り。口に含むと、やわらかい口当たりに溶けこむやわらか且つ上品さがあるジューシーな甘酸っぱさとホッと弾力感のある旨みに、瑞々しくキ~としたコクと軽い苦みがフワッとふくらみ、その後、フォ~とした甘旨酸のふくらみをス~と軽い渋み&苦コクでフェードアウトしていき、キッとした苦みと爽快感でキレ。余韻は、軽い爽快感と微かな苦み。

米の旨味が溶け込んだような、薄らトロリと感じさせるシルキーでやわらかな口当たりがたまりません♪

それに味はのっていて開けたてでも美味いし、フワッとしたふくらみからスッとしたキレていく余韻までの流れはサイコーですね。

米の旨味はあっても、重くもしつこくもなく軽やかなのは、精米歩合としずく取りというスペックだからかな?

う~ん・・・、これでこの価格はありえんわ。

8/4

冷やしていただく。

ジュッとした甘酸っぱさとクッと上品な旨みにキッとしたコクがフ~とふくらみ、その後、ジュ~とした甘酸っぱさをク~としたコクと軽い苦みでフェードアウトしていき、キッとした苦辛さでキレ。余韻は、フワ~とした甘い含み香と軽い苦みの爽快感。

初日よりもエアリーになったからか、ふんわりし酸も感じる。

 

ジュワッとした甘酸っぱさに上品な旨みとふくらみを楽しめ、キレもあるお酒。

開けたても美味しいですが、エアリーになった方がふっくらしてより好みですね♪より出し入れ感のバランスの素晴らしさを感じる。

キレに吟醸系の苦みはあっても、わずかなのでチャイルド舌半可通でも許容範囲の苦み。

甘みも香りもありますが、しつこくないので、お酒単独でもいけるし、食べながらでも飲めるお酒。

ホント、美味いし、お買い得。

 

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2010年9月21日 (火)

鳳凰美田 無濾過本生山廃特別純米酒 愛山

岩手にある、あなたの側の酒屋さんからネットで購入したお酒。

とあるお酒が無性に飲んでみたくなり、それと一緒に購入しました。

それにしても、ラベルカッチョイイ♪

「鳳凰美田 無濾過本生山廃特別純米酒 愛山」

小林酒造

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使用米:愛山

精米歩合:60%

アルコール度数:16度~17度未満

製造年月日:22年6月

値段:1升2,940円(税込)

感想

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開栓初日(7/7)

冷やしていただく。

上立ち香は、ホッとした吟醸香&旨味を感じる香り。口に含むと、やわらかい口当たりに溶けこむジュッとした甘みとスッとした酸に、程よい弾力感のある愛山らしい艶やかな旨みとクッとしたコクがふくらみ、その後、フンワリと程よい弾力感ある甘旨みをフ~とした酸にクッとしたコクと薄らとした苦みでス~と引けていき、クッとしたコクと辛さでキレ。余韻は、微かなコクと爽快感。

愛山らしい艶やか&上品で弾力感のある旨みと「鳳凰美田」らしい甘みに、山廃らしいコクとキレがとてもマッチ。旨味をしっかりと感じるのに、重くなく、ツルッと喉に滑っていく感じ。

爽やかな甘い含み香と程よい酸もあるからか、甘酸っぱさは苺っぽい味わい。

カッチョイイラベルに恥じないというか、ラベルどおりの美味さ。さすがです。

7/30

冷やしていただく。

やわらかい口当たりに溶けこむスッ!とした酸とジュ~とした甘みに、グ~ンと艶やかで程よい厚みのある旨みとキッとしたコクがフッと広がり、その後、フワ~とした甘旨みをス~とした酸とク~と上品なコクと軽い苦みでフェードアウトしていき、キッとした苦コクでキレ。余韻は、ホワ~とした含み香と苦コクの爽快感に薄らとした旨み。

初日よりもエアリーになったからか、ふっくらし、全体に酸が主張。

 

上品な米の旨味とジュワ~とした甘酸っぱさがマッチしたキレ良いお酒。

酸を常に感じますが、甘みもあるので、山廃でも食中酒という感じでもなく、お酒単独でもいける味わい。

余韻の感じもとても素晴らしく、グビグビ飲むのが勿体ない感じ。

セクシーなお酒でした♪

 

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2010年9月19日 (日)

梅乃宿の梅酒 無濾過原酒

光が丘の酒屋さんで購入したお酒。

暑いからって薄い夏酒なんて飲まないぞ!

それが漢!(オトコと読む)

この記事の最後の方に、夏場に梅酒なんてどうかしら?と書いたので、まずは自分で試してみました。

夏場に常温で置けて、様々な飲み方で楽しめる日本酒系リキュールを流行らすのだ!と夏酒レジスタンス半可通が蜂起。時には起こせよムーブメントです。

グビグビと飲める炭酸水割りやロックで飲むには、原酒くらいがいいかなぁ~とこれを買ってみました。

「梅乃宿の梅酒 無濾過原酒」

梅乃宿酒造

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原材料:梅・日本酒・糖類

エキス分:21%

アルコール度数:17度

値段:1升2,730円(税込)

感想

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開栓初日(7/20)

常温でいただく。

ス~と軽快だが練れた感じの青梅の香り。口に含むと、やわらかい口当たりに溶けこむサラッとしつつジュッとしたしっかりした甘みとキュッとした梅の酸味に、上品な梅の旨味と軽い苦みがアルコールっぽいカッとした辛さと共に広がり、その後、フワ~とした甘酸っぱさをス~とした酸と軽い梅の苦みにクカ~としたアルコールの辛さで引けていき、スカッとキレ。余韻は、軽い甘酸っぱさ。

しつこくない甘みといい感じの梅のエキス感。

ソーダ割りでいただく。

半々で割ると、程よい甘みでスッキリした味わいになり、グイグイ飲める。お酒っぽくなく、しかも市販の梅酒ソーダよりも旨味があり、甘さも控えめでいい感じ。

これは危険な味わいですね。

薄目に割ってもスッキリした酸味を感じて、ハイボールよりも食に合う気がする。さすがにソース物は合わないだろうけど。

まぁ、ハイボールを近年飲んだ記憶はないので、この辺は適当に書いています(苦笑)

ロックでいただく。

氷が溶けて薄まってくると、甘みもありつつスッキリしてきてアルコール感もなくなり、チビチビ飲むにはこれが一番。濃いから薄くへの、味の変化も楽しめるし。

 

原酒だからか梅の旨味はありますが、当然甘みも強いのでロックやストレートで飲むよりも、炭酸のシュワシュワな感じも楽しめるソーダ割りが夏場にはピッタリでした。

 

とまぁ楽しんだのは、初めの頃だけで、買って3日目くらいからは飽きました(苦笑)

いくら割っても、甘いは甘い!

結局この夏飲んだ梅酒は、これ1本。夏酒レジスタンス1本で武装解除(のちの1本戦争である)

まぁ、毎年夏場に1本ペースで買って飲んでいき、好みの梅酒でも探すことにします・・・。

 

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2010年9月18日 (土)

三芳菊 上撰

光が丘の酒屋さんで購入したお酒。

なんでも池上にある某有名料飲店さんが、「三芳菊」へ蔵見学に行ったときに飲んで美味しかったという話から、地元のレギュラー酒系を少しだけ入荷したみたいで、その内の1本が、これ。

で、合ってますか?

そんな感じのお酒を「わぁーい、飲んでみたい♪」とかすめ取る様に購入しました。

「三芳菊 上撰」

三芳菊酒造

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アルコール度数:15度以上16度未満

製造年月日:22年3月

値段:1升?円(忘れた)

感想

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開栓初日(6/28)

常温でいただく。

上立ち香は、フッと微かに甘い香り。口に含むと、やわらかい口当たりに溶けこむホワ~とやわらかで普通酒らしい甘みと軽くクリームっぽい旨みに、フッとした酸とジリッとした苦コクが広がり、その後、フ~とした甘旨みを残しつつス~とした軽い苦コクで引けていき、カッとしたアルコールっぽい辛さでキレ。

当然ですが、今まで飲んだことのある「三芳菊」とは全然違いますね。

ですが、アルコール感は控えめで旨味も甘みもありつつという、いい感じのデイリー酒。

お燗でいただく。

ホワッとやわらかな甘みと酸にク~とした爽快なコクと苦みが広がり、その後、ク~とした苦コクで引けていき、キッとした苦みの爽快感でキレ。

お燗にすると、苦みが立ちます。熱目のお燗にした方が、苦みが目立たず半可通好み。

7/24

お燗でいただく。

フッとやわらかな甘みと軽くジュッとした酸に、軽くク~とした旨みと軽い苦コクが広がり、その後、ク~としたコクと苦みの爽快感で引けていき、キッとした苦みでキレ。余韻は、軽い苦み。

初日よりも苦味を感じる。

 

やわらかな口当たりと甘みのあるアルコール感控えめの普通酒。

暑くなってきた時期の常温放置が効いたのか、さすがに後半はダレた感じが出ました。引っ張りすぎたか・・・。

やわらかな口当たりと甘み感(質は違う)は、こっちでも飲める「三芳菊」に共通した味わいですね。

やはりこういった普通酒は、地の料理&味付けと飲むと本領発揮する感じかな?

 

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2010年9月16日 (木)

「2010年秋 地酒蔵元会展示利酒会」のお知らせ

「2010年秋 地酒蔵元会展示利酒会」のお知らせです。

昨年、半可通も参加したこの会。会費も安くていいのですが、田舎侍には会場が少々遠いのが難点・・・。

日時:2010年10月13日(水) 17:30~20:00

会場:ホテルインターコンチネンタル東京ベイ

地図:http://maps.google.co.jp/maps?q=%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%99%E3%82%A4&hl=ja&lr=lang_ja&num=100&ie=UTF8&hq=%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%99%E3%82%A4&hnear=%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%99%E3%82%A4&ll=35.653173,139.762702&spn=0.003818,0.004839&z=17&brcurrent=3,0x60188bd44467218b:0x741a080ac6a8613a,0

会費:1,500円

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2010年9月15日 (水)

なにわ 純米吟醸原酒 ひやおろし

「感想をブログに書いて」とお願いされたので、珍しく早めにアップ。

そのかわりに、開栓後の変化は書いてません。

「なにわ 純米吟醸原酒 ひやおろし」

浪花酒造

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使用米:特等山田錦

精米歩合:50%

日本酒:+3

製造職人:成子嘉一(一級酒造技能士)

アルコール度数:17度以上18度未満

製造年月:22年9月

値段:1升2,940円(税込)

感想

Dscn3463  

開栓初日(9/12)

冷やしていただく。

上立ち香は、フワ~としっとりとした吟醸香。口に含むと、しっとりやわらかな口当たりでジュシーな甘みと酸に、グ~ンと程良い弾力感のある旨みがキッとしたコクと共にふくらみ、その後、ジュ~とした甘旨酸のふくらみをジ~とした苦みでフェードアウトしていき、クッとした苦辛さでキレ。余韻は、薄らとフ~とした苦みの爽快感とほんのりとした甘み。

 

ジューシーな味わいと端整な米の旨味を味わえるバランス感が素晴らしい吟醸酒。

香りも甘みも吟醸系ですが、とても落ち着いているので、飽きずにスイスイと杯がすすみます♪

そして吟醸系によくある苦みでキレていきますが、それも控えめでチャイルド舌半可通でも余裕。そしてキレ感&余韻もいい感じ。

質の良い山田さんらしい端整な米の旨味と磨いた上品さがあるのに、このお値段はありえない!度数もあるから飲みごたえもしっかりあるのに、不思議と疲れずに飲めるのも半可通向き。

晩酌時にこのお酒だけでグイグイ飲んでしまいます。お酒単体でも肴ありでもいける吟醸系。

山田錦で吟醸系酵母を使用した王道の吟醸酒なんて、本来半可通向きではないのですが、これはホント美味い。なんというか、しっとりしたお酒。

ただ半可通が勉強不足なだけだったのかもしれませんが、全然しらない蔵&お酒で久々に琴線ビロビロ~ン。

なんてヘビィなリフだ!(笑)

日本酒山師、いや、日本酒トレンダー半可通的には、この蔵はくる予感(キラメキ、トキメキ♪)

時は来た、それだけだ!

 

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2010年9月10日 (金)

「2010 越前・若狭の地酒 味わう会」のお知らせ

「2010 越前・若狭の地酒 味わう会」のお知らせです。

日時:2010年10月3日(日) 第1部14:30~16:00/第2部17:30~18:00

会場:ふくい南青山291 2F多目的ホール

地図:http://maps.google.co.jp/maps?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E5%8D%97%E9%9D%92%E5%B1%B15%E4%B8%81%E7%9B%AE4-41&hl=ja&lr=lang_ja&num=100&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E5%8D%97%E9%9D%92%E5%B1%B1%EF%BC%95%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%94%E2%88%92%EF%BC%94%EF%BC%91&gl=jp&ei=EVuDTOvnGo-kvgPp58zMBQ&ved=0CCsQ8gEwAA&ll=35.662233,139.713508&spn=0.001009,0.00121&z=19&brcurrent=3,0x60188b611c8a25b1:0xe928e0d7e86791aa,0

会費:1,000円

定員:各回250名

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2010年9月 9日 (木)

家族で蔵見学のおまけ

つづきから。

この日はその後、ホテルのある津南まで行き、宿泊。

翌日は石垣の棚田を見たり、

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魚沼の辺り(特に山のところ)は、ホント田んぼばかり。魚沼産という米が多いのも納得です(苦笑)

この後は神社やお寺を見たり、「生蜂園」という蜂蜜の製造直売所まで行ってみたり、

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10年くらい前にも来た「龍ヶ窪」で水汲み&観光。

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まだパワースポットとかいう名前も一般的ではなく、流行ってもいない時期でしたが、友人やとある有名人に、ここはいいよと薦められて彼女(現嫁)と行ってみたんですよね。

この時期は鞍馬山行ったり、それっぽいところ行っていたなぁ(苦笑)

そしてこの後は、へぎ蕎麦を食べに「由屋」へ行く。

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14時前なのに、駐車場は一杯でしたが、1台分空いていたので、なんとかセーフ。

やはり人気店なんですね。

入店すると、座敷に案内される。窓から見える眺めは田んぼと山で、これまたいい感じ。

子供は腹ペコでも嫁はそんなでもないというので、へぎ蕎麦小(二人前)と野菜天ぷらを注文。

テーブルの隅にはこれが。

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あさつきらしく、蕎麦の薬味にしてくださいとのこと。剥いて食べてみたらエシャロットみたいで美味い!

胃が動き出すぜ!

しばらくすると、人数分の小鉢と天ぷら登場。

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葱の皿の下の容器に、ゴボウの炊いたのが入っていました。

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菊の花やよくわからない葉っぱみたいなものなど、珍しいものものっていました。

そしてへぎ蕎麦登場。

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2人前でも結構な量。

それをズルズルいただきます!

ヌルッとした口当たりで、噛むとクニュクニュした食感で、蕎麦の風味というよりは食感を楽しむ蕎麦。つけ汁は濃くないが、出汁に煮干のような旨味もあって、これはこれで美味い♪

ただ水切れはあまりよくなく、汁が結構薄まりますので、汁を継ぎ足し継ぎ足しして、チュルチュルいただく。

量も多いし、味も半可通好み♪

へぎ蕎麦を注文したからか、最初に人数分の小鉢と漬物がでてくるし、量もしっかりでコスパはとても良い。

また来たいお蕎麦やさんですね。

そんなこんなで昼食を食べたら、塩沢石打インターから高速にのって帰路に着く。

いやぁ楽しかったし、よく走った♪

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2010年9月 8日 (水)

家族で蔵拝見 「角口酒造店」

つづきから。

昼食にうなぎを食べ、しかも半可通は子供の残した分まで食べたので、お腹は一杯。

でもせっかくここまで来たのだから、富倉蕎麦というのを一度食べてみたくて、富倉方面へ向かう。

ブーンと山を登って行くと見えました。「かじか亭」です。

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嫁も子も半可通もお腹一杯なので、一杯のかけ蕎麦よろしく3人で、1人前注文(苦笑)

これが富倉蕎麦。

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地粉に山ごぼうの繊維をつなぎにして打つ蕎麦なのですが、食べてみるとクセはあまりなく、いい感じのコシ。

ただそば湯を飲むと、独特の風味があってこれが山ごぼうなのかな?という感じ。

次こそは腹ペコで来よう・・・。

そしてお次は、千曲川沿いにある道の駅で飯山の野菜を購入。

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さっぱりしたサイダーを飲んで、次の目的地へ。

馬曲温泉でも、ここの道の駅でも地酒として扱われているのは、「水尾 特純」と「北光 特純」。

しかも同じ金紋錦使用ということだし、一度飲んでみたいので、「北光」を買いに行ってみる。温泉でも道の駅でもこのお酒は買えるのに、蔵まで行くのはブログネタの為。

ブロガーの鏡ですな!(自画自賛)

ナビを頼りに進むと、戸狩野沢温泉駅の脇を通り、そこから少し山を登るとすぐに到着。

「角口酒造店」です。

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販売所の通りを挟んだ建物も蔵の敷地。

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駐車スペースに車を停め、嫁子はそのまま車に残し、店内へ。

お酒とお猪口を購入し、すぐに車へ戻る。

とまぁこんな感じで、蔵見学&蔵直(蔵で直接購入)の旅は終了です。

この辺りはとにかく自然が多く、空気が気持ち良い♪家族全員また来たいなと思ってしまう素敵な土地でした。

「田中屋酒造店」、「角口酒造店」とも駅からさほど遠くないので、電車での旅でも寄れますよ。

 

そうそう、今長野県では「信州SAKEカントリーツーリズム」というのをやっています。半可通は東京在住なので、まわりきれないなとスタンプは押しませんでしたが、ぜひヤル気のある方は全蔵制覇してみてくださいな。

そんなこんなで、今回の蔵見学のネタはこれで終ります。

おまけ。

その日の夜に、ホテルでお猪口を割る・・・。

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悔しいdeath。

 

おまけ 

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2010年9月 7日 (火)

家族で蔵見学 「田中屋酒造店」後半

つづきから。

瓶洗浄機と詰め機。

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熱湯で洗浄し、そのまま瓶詰めラインへ。

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この機械でワンカップから1升瓶まで詰められる優れもの。

大手だと詰め機のサイズを切り替えるのに2時間くらいかかるみたいですが、これだと10分もあればサイズを変えられるので、短時間に色々なサイズが詰められて効率的。

これもあって色々なサイズ展開が出来ているみたい。

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瓶キタァー!

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お酒入りまーす!

この後、65度くらいで火入れされたお酒が即ボトルクーラー。

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「これでどのくらい冷えるんですか?」と聞くと、「これくらい」と出てきたばかりの瓶を触らせてくれる。

全く熱感はなく、おっ冷えてるという感じ。これなら火入れでもフレッシュ感が保てるのがよくわかる。

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すごいぜ、タチバナ!

この辺のマシーンのお値段は、各1,000万!!

宝くじで3億円当たったら、夏場飲む麦茶使用のラインに使いたいぜ!(散財)

そしてボトルクーラーの後のラインで、ラベル張り。

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イタリアンな機械で日本のよりも性能がよく、安いみたい。

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思わず触りたくなるノリの滝(笑)

ホワイトチョコじゃあ、ないんだぜ。

お次は、確か5度の冷蔵スペースへ。

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この中にも窒素充填されたタンクがありました。

そして驚いたのは冬場はこの冷蔵庫も開けっ放しみたい。だって外の方が寒いくらいになるから。

さすが豪雪地帯・・・。

次は麹室へ。

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ここに箱麹を6枚並べられます。

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上の箱麹が建具屋さんに造ってもらったオリジナルの箱麹。レギュラー酒もこれで造ります。

なるほどねぇ~という仕組み。

そして移動。

この壁の奥がタンクのある場所。冬場はここを開けて冷気を入れます。

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そしてここが洗濯機&乾燥機。

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「南部美人」さんが布などを毎日機械で洗っていると聞いて、取り入れたみたい。

元はシーツ等がたくさん出る病院用みたいです。酒造関係のメーカーもあるみたいですが、脱水が出来ずに洗うだけとか性能的にイマイチみたい。そして日本製は高い。

今はこの場所に洗濯機がありますが、以前は漬物樽スペースだった場所。今も少し置いてありますが、殆どは倉庫の方に置いてあるみたい。その漬けている粕漬けは、蔵で売っています。

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とこれで見学は終了。

また事務所に戻る。

ここで仕込み水のお話。

蔵に井戸はあったのだけれど、日本酒造りにはあまり向いていなくて、井戸の水を細工したり、上水道(この辺の上水道なので当然悪くはない)や近くに湧き水は色々あるので、その辺の水を採取して検査を何度もしてもらっていた。

たまたま蔵の営業の人が野沢温泉の方の酒屋さんで出されるお茶が美味いというので、そこで使っている湧き水も採取して検査してみたら、これが素晴らしいお水。

軟水でお酒造りにもピッタリ。

驚くのは、濾過せずそのままの水よりもフィルターで濾過した水のほうがわずかに数値(何の数値か忘れた)が高くなるほどピュアな水ということ。

水尾山の麓で汲んだ水だから「水尾」という商品名にした。

他でも汲んだ水や井戸水など検査数値の比較表なども見せてもらう。比べると、今の仕込水の数値は抜けてますね。

その他にも造りの前に杜氏さんに渡す、(多分21BYの)お酒の製造スケジュールやお酒毎のコンセプトや数値目標なども見せてもらう。造りの部分ではなく、これをこうすることによって、こうなる的な話。

泡アリ酵母にすることで、清掃などは大変だが数値を測らなくても見て判断出来るのは大きい。それに杜氏さんは、マメに数値を測らない人みたいだし(笑)

その杜氏さんは夏はアスパラ作りをしていていて、車ですぐの所に住んでいる。

とこんな話をしばらくしていたので、飽きたうちの子供は社長の奥様に遊んでもらっていました。ありがとうございます・・・。

そしてこの後は近所のとても美味しいうなぎ屋さんで昼を一緒にと約束していたので、そちらで昼食を・・・。

その前に売店で気になる商品があるので、色々聞いてみる。見たことも聞いたこともないお酒は、地元の数件の酒屋さんや1件の酒屋さんと蔵元のみの販売のお酒。ですので、ネットでも見たことないし、この辺に来ないと買えないお酒みたい。

ここは試飲もできるし、吐器もあるので、せっかくだからきき酒させてもらう♪

まずは、

「淡風」。ふむふむ・・・、夏酒らしい飲みやすさ。悪くないけど、きき酒だと半可通には少々物足りない感じ。

「夏誂え」。おっ、これ美味い!加水されていても、コクがあってこれいいなぁ~。

「純吟にごり」。春先のお酒なので、評価が難しいところですが、にごりの影響か純吟にある華やかさはあまり感じない。オリが多くて、水尾の良さを感じないかもという印象。

「特純ひやおろし」。おっ、これは美味い!凄いバランスのよさ。今年は度数を1度落としたと言っていたけど、ベストバランス!

他にも「父の酒」という「一味」の一度火入れ版もあったりして、買って帰りたかったのですが、「夏誂え」も「父の酒」も在庫はなし。う~ん、残念・・・。

何を買って帰るかはまた後にして、うなぎ屋さんへ移動。

 

歩いて1分ほどにある「うなぎ専門店 本多」

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平日のお昼前なのに、もう混んでいます。

2階の座敷へ移動し、マッタリ。

しばらくすると、肝焼き。

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メチャ美味い♪

肝自体が上品で旨味が濃い。タレもさっぱりなので、酒のアテにピッタリでしょ!

う~ん、「水尾」の特本か特純を飲ませてくれ・・・。

そしてしばらくすると、うな重登場。

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寄ってみた。

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もうねぇ、ふっくらしているのに旨味は全然抜けていなくて、年寄りもバクバク食べてしまううな重。

お米は地元の契約栽培で当然美味い!

ホント美味いわぁ・・・。

社長が東京に住んでいたときに、うなぎ食べたくてお店に行っても、ここよりも美味しいうなぎはなかったと言うだけある。

小さいときから、ここのうなぎ食べていたら、うなぎハードルはそりゃ高いよ(苦笑)

今この記事書いているときでも、また食べたくなっている位の中毒性。

ここで野沢温泉にある酒屋さんの試飲販売の話などを聞く。

そこでの試飲販売はお土産用などで買われる人が多く、小さいサイズがよく売れる。そこで新商品などを試飲販売し、評判が良いとか売れるお酒は、商品として残っていくみたい。

そこでウケないのは、まず失敗。

確かに野沢温泉に来ている人はお酒好きだけでもないし、ましてや日本酒好きばかりでもない訳で、そこで売れる商品というのは当然魅力がある訳だよなぁ。

そこでお土産で買ったり、飲んだりすれば、野沢温泉で飲んだ・買った「水尾」という地酒が美味しいという一般人の口コミにもなるし、それは大きい。しかも全国から観光客(スキー客)がくる名所だしね。

マニアや興味ある人しかこないイベントで試飲していても、限られたパイの取り合いでしかないし、参加者はいつも同じ人ばかりで狭いもんなぁ・・・。

大体デパートとかの試飲販売だと、試飲したら買わなきゃ・・・みたいな雰囲気で半可通も試飲しないことが多いけど、野沢温泉みたいな観光客がブラブラとお土産買う&飲み歩く場所にある酒屋さんの店頭試飲販売だと、お土産コーナーの試食感覚で試飲してくれて色々な人が飲んでくれるだろうし・・・。

別に不味かったら買わなくてもいいや的な雰囲気だと、試飲しやすいですよね。

金紋錦を使っている蔵は現在7社。ただ金紋錦を使ったお酒はあっても、主軸にしているのは田中屋酒造店くらいなので、収穫された金紋錦の7割(確か)ほどは「水尾」のお酒になっているみたい。

そんなこんなで色々お話し、蔵に戻る。

美味しいうなぎ、ごちそうさまでした!

 

蔵へ戻る途中に、倉庫の中も見せてもらう。

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これに仕込水を汲んできます。

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釜と確か洗米に使うやつ。

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0度以下になる冷蔵庫。生系はこちらに入っています。

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これが熱交換器。

65度30度のお酒が交差して、シュ~(意味わからん)

とまぁこんな感じで、見せてもらい、蔵の販売所へ戻る。

数種のお酒とお猪口に粕漬け(色々ミックス)を購入。

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これは白瓜。

 

とまぁこの辺で蔵を後にする。

田中社長お忙しい中、案内していただきありがとうございました!そしてご馳走様でした!

奥様、お母様、仕事中なのに、子供の相手をしていただきありがとうございました!

蔵のスタッフの方々、仕事中お邪魔しましてご迷惑をおかけしました!

蔵へ実際に行ってみると、レギュラー酒など下のクラスからなんで美味いのかわかりましたね。造り、管理が素晴らしい。

益々「水尾」のファンになってしまいましたよ。

飯山に新幹線が通ったら、新幹線で飯山まで行き、蔵でグビグビと飲む試飲をして、その後、うなぎ屋さんでパクパク食べて「水尾」のお酒をグイグイ飲んでやるぞ♪(予算の都合上日帰り)

つづく

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2010年9月 6日 (月)

家族で蔵見学 「田中屋酒造店」前半

つづきから。

棚田を見た後は、千曲川を渡って「田中屋酒造店」へ向かう。

綺麗に整備された通り沿いに蔵はありました。

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駐車場が分からず、蔵の前に車を停め、中の人に駐車場の場所を聞くと、数十メートル離れたところに倉庫と駐車場があるとのことで、そこに車を停める。

上の写真はそこから撮ったもの。

倉庫はこんな感じ。

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蔵見学中は子供も退屈だと思ったので、「ママとその辺を散歩してる?」と子供に聞いてみると、「一緒に見る!」ということなので、家族三人で見学に(苦笑)

テクテク歩き再び蔵の入口へ。

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ちなみにこの入口の軒下の梁?の所に、鳥が巣を作らないように人形が挟まっています。何の人形かは、ご自分の目で確かめてくださいな。

そして建物に入る。

木の引き戸で手動かと思ったら、自動ドア(苦笑)

中は素敵な販売所。

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この時期でも意外に生系が多い。

そんなこんなでご挨拶をして、事務所の方でお茶をいただきながら社長さんとお話。

そこで出された麦茶が美味い!

仕込み水で作った麦茶なので、とてもやわらかく甘みを感じる。ホント水美味っ!という味わい。

お茶請けに出されたお母さま特製のきゅうりの漬物も旨味があって、これがまた美味い。きゅうりも自家製とおっしゃっていましたが、瑞々しいけど身が詰まっているという感じ。

ここで今の社長さんが蔵に戻ってきてからの話や、水で苦労した話など色々聞く。

酒造店というだけあって、元々はビールなどの日本酒以外のお酒も販売していた会社。

それを現社長が蔵に戻ってきたときに、それをやめた。今と違って当時はビールは売れていた時代なので周りは相当反対したみたいだけど、これからは本業の日本酒の製造の方でしっかりした物を造り、それを売っていかないと先はないと思ったみたいです。

日本酒を造っている会社なのに大手の日本酒まで置いていたみたいだし(苦笑)

そしてビールを卸していたお店などを近くの酒販店さんに振り分け、その代わり日本酒はうちのお酒を扱ってくださいねという感じで製造業のみにシフトしたみたい。

それと同時にここは日本酒を造っているんだぞ!と分からせるために、建物の外見だけでもそれっぽく改装。ついでに販売スペースを小さくし、事務所部分を広くした。

とまぁ他にも色々聞いたけど、書ききれないので、この辺で終り。

さぁ、蔵の中へ・・・。

まずは原料処理の場所。

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精米は大町にあるアルプス搗精所で精米してもらっている。ここは長野県の蔵がお金を出しあって造った施設。23億ほどかかったみたい。しかもその内の10億ほどは、見学施設も造ったので余計にかかったらしい。

その割に見学者は少ないみたいです(苦笑)

お米の蒸しはボイラーからの蒸気で蒸す。

そして、これ。

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このクレーンに布みたいのを付けて、そこに米を入れて水を張った容器?に降ろして、洗米するみたい。

そして道具を使ってジャバジャバと洗うとのこと。大吟や純吟は手洗いだけど、レギュラー酒とかはこれで洗う。

これの特徴は、タイムウォッチで時間をはかり、ボタン一つでクレーンを上げ下げ出来るので、限定吸水が一人で出来る事みたい。

でかい規模の限定吸水ですね(笑)

お次はサンダルに履き替え、タンクのある部屋。

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量を作っていた時代からタンク自体は大きくなかった(1,500キロ)ので、そのまま使っているとのこと。

この場所は、夏場はエアコンをかけて、20度設定。火入れのお酒などの貯蔵スペースにもなっています。

タンクの脇にはウォータージャケットを巻けるように、これがいくつもありました。

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再び違うサンダルに履き替えて、2階部分へ。

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一番奥が酒母室。

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現在は物置状態。

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そしてここの床に、30センチ×30センチサイズ位の板が外れるようになってる箇所があり、そこから下のタンクに酒母を投入出来るようになっていました。

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これは添タンク。

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そして幅が狭い足場(苦笑)

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ヤブタ。シリコンでゴム臭がしないやつですね。

大吟などは小さめの槽で絞るみたいですが、社長はあまり槽がいいとは思っていないみたい。空気に触れるし、酸が出やすいとのこと。

そしてレギュラーの生はわずかに炭素濾過するけど、特定名称酒はしない。

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こっちは密閉タンク。

ぶら下がっている管みたいのは、窒素ガスを充填する管。

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これが窒素ガス。

レギュラー酒なんかでも減った分を窒素充填し、常に空気に触れないように管理している。

そして、次へ移動。

つづきます。

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2010年9月 5日 (日)

家族で蔵見学 「田中屋酒造店」の前に・・・

つづきから。

午前中に蔵見学をお願いし、午後はホテルへの移動&子供の遊びなどの予定なので、初日は結構タイトなスケジュール。ですので、蔵見学前に半可通が見てみたかった&行ってみたかったところへ行くために、日が昇る前に出発。

それに早いほうがETCの割引もあるしね。

家族は車内で眠る中、関越道から上信越道を通り、豊田飯山インターで降りる。

インターを降りて、ブイーンと車を走らせ、千曲川を渡ると、もうそこは田んぼだらけ!

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うわー、この辺の稲はもう穂が色づいているけど、金紋錦って早稲、晩稲なのかも知らないし、背が高いのかもよく知らないので、どれが食米か酒米か分からん!

後で聞いたらこの写真のデルモンテの工場辺りに金紋錦は作られているみたいです。この時期、コシヒカリの穂は黄金色、金紋錦はオレンジ色らしい。

んで、しばらく山道を登って行くと着きました。最初の目的地「馬曲温泉」です。

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ここは露天風呂から見える景色が素晴らしいというので、一度来てみたかったのですよね。

しかも営業開始は朝の6時。寝不足&運転で疲れた体をリフレッシュするには、ピッタリの温泉♪

その景色はこんな感じ。

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先客の人がいなくなり、貸切状態だったので写真をパチリ。

あっはっは。見ろ!人がゴミのようだ!(ムスカ)

素晴らしい景色を眺めながら温泉に浸かってマッタリ・・・。

ちなみにこの温泉の入口には、温泉水がパイプからジャバジャバ垂れ流しされていました。そこで温泉が無料で汲めるので、ポリタンク持参していけば家で温泉が楽しめますよ。

少し休憩したら、次の目的地へ出発。

向かった先は「福島棚田」と呼ばれているところ。

阿弥陀堂だよりのロケ地になっている場所だし、下の方を走っていれば棚田が見えるのですぐに場所は分かりました。

ただ、道路の脇から撮ったりしたのでイマイチな構図・・・。実際に生で見ると、かなり急な斜面に田んぼが段々と連なり、感嘆してしまいます。

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さて、そろそろいい時間なので、蔵へ向かいます。

つづく

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2010年9月 4日 (土)

家族で蔵見学 「田中屋酒造店」マクラ

家族旅行と称して蔵見学に行ってきました。

元々子供の夏休み前から1泊の旅行を計画しておりまして、場所をどこにしようか悩んでおりました。

当初それぞれの希望が、子供は遊べる場所orホテル、嫁は自然があるところ&温泉、半可通は温泉浸かって日本酒飲めればいいかなと。子供が喜べばそれでいいし・・・という感じでした。

すると、津南のとあるホテルが敷地内で子供が色々遊べる施設があり、自然に囲まれていて、温泉もあるし、とある割引も使えてお手頃で泊まれるということを知る。

ここなら関越道で行けるし(家からインターが近い)、ここに決定するかなと、場所を確認するのにグーグル先生のマップさんで見てみると、へぇ~、野沢温泉が意外と近いんだ。あれっ?その隣は木島平じゃん!

木島平って言ったら、「水尾」の蔵が近いじゃん!!

ということで、6月某日にちょろっと「水尾」の社長さんと会える機会があるのは知っていたので、その時に見学のお願いをしてみようかなと・・・。

んで、某日にお会いしたときに「蔵見学って出来るのですか?」と聞くと、「おおっぴらにはやっていないけど、半可通さんならいいですよ」ということなので、「行く日が決まったらメールします」とお約束。

とまぁこの時に同じ長野の某蔵の蔵人さんもいらしたのですが、「半可通!うちにも来ぉい!!」と騒いでいましたが、今回は聞こえないふりを(笑)

というか、ああいう場で半可通って呼ぶなぁ!!(笑)

んで、しばらくして日取りも決まり、ホテルも取れたので、蔵にメールをすると、その日ならOKということで本決まり♪

ということで、子供は遊べるホテル、嫁の自然があるところ&温泉、半可通の蔵見学という三人の希望が拮抗した半可通家三分の計が見事完成!

果たして計略通りにいくのか?

つづきます。

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