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2011年11月26日 (土)

酒屋ジプシーの苛立ち

新酒が出る時期とはいえ、まだまだ出揃うまではいかない中途半端なこの時期。

ご贔屓にしていた酒屋さんがオーナーの都合で閉め、そこの店長さんが新たにお店を開くわけですが、まだ開店まではまだ少々あるわけで、当然ストックのお酒もなくなっていくわけでして、比較的近くの酒屋さんへチョコチョコと買いに行っているわけですよ。

元々ご贔屓にしていた酒屋さん(閉めたお店)の他にも、家から比較的近いという理由でたまに行っていた酒屋さんが2軒ありました。

その2軒も品揃えがよく、接客も素晴らしいところなので、閉めたお店を含めて酒屋3軒のローテで半可通には充分な感じなわけですよ。

好きなので多少普通の人よりも詳しいのかもしれませんが、マニアでもないし、絶対にあのお酒を飲んでやる!みたいな熱量も低体温ですし、酒屋巡りが趣味というマニアの方がいますが、どの辺を楽しむの?と意味が全く理解ができない半可通です(ホントの意味での半可通ね)

まぁ、古い建物やモノづくりしている現場を見たり、その雰囲気を感じたりするのが好きなのもあるので、蔵へ行くのは好きですが。

ただ最近気になっているorお気に入りのお酒が3銘柄ありまして、その3銘柄はその3軒の酒屋さんでは扱っていないのですね。

その内の1本目は、たまたま別のお酒を買いに行った酒屋さんで扱っていたので、それを買いにまた行くつもり。

2本目は、蔵へ行った時に「都内で買えるお店はどこですかね?」と尋ねたら都内での扱いは3軒でして、その内の1軒が結構近い酒屋さんでした。

3本目は、確か去年だと思いますが、関西圏の酒屋さんから注文し、飲んでみたらかなり半可通好みでして、すぐに蔵へ「都内で買えるお店はどこですかね?」とメールし、数軒の酒屋さんを教えてもらいました。

教えてもらった中にお隣の区にある酒屋さんがあり、ではそこへ買いに行こう♪ただ、味ノリが遅いお酒らしいので、生でも秋頃買いに行こうかなと。

んで、今回のこの記事はその2本目と3本目を買いに行ったときの、個人的な何それ?感の合わせ技による毒気ある記事です。

まぁラブとピースが主成分の鳩の化身半可通なので、毒気含有量は低めかも・・・。 

では、本編です。

 

2本目編。

この日は、とあるひやおろしを買いにバイクで酒屋さんへ向かう。

ここの酒屋さんは以前行ったことがあるので、勝手知ったるなんとやらで比較的広い店内をウロウロ・・・。

目的の銘柄はあるのですが、それのひやおろしが見当たらない・・・。

というか、ひやおろしというお酒自体が全然置いていないぞと店内をさらにウロウロ。

まぁないものは仕方ないので、何か他のお酒を買うかと思案。

名前は聞いたことあるけど、どんなタイプかもよく知らないお酒があったので、せっかくだからそれを購入。

ポップには飲みやすいタイプみたいなことが書いてあり、レジでも「飲みやすいサッパリした甘めなお酒です」みたいな説明をいただく。

んで、帰宅して裏ラベルをよくみたら、どうやら夏酒扱いのお酒だと気づく(苦笑)

まぁサッパリ~というその説明を読んで買っているのだから、その辺で別に文句はありません。

ただ薄ら寒い日に多少飲み頃が過ぎたような張りのないお酒を消費している腹立たしさから言わせてもらいますが、その品揃えは何なんだよと。

某お酒のレギュラー系(普通酒という意味ではない)は並べていないのに、春先にでるスポット生酒シリーズは未だに冷蔵庫に並んでいるし、この時期に出る某吟醸蔵の大吟も混ぜ混ぜしているという格安なお酒が並んでいたので、「おっ、これ一度飲んでみたかったんだよね」と手にとって見たら製造年月日が2年前だし、等々。

何よりも、件の都内で3軒しか扱っていないというお酒のひやおろしですが、ネットで調べる限りではかなり評判がよいお酒なんですよね。

ですので、味見て仕入れなかったとは考えられない(素人考え)

冷蔵庫に春頃発売された生系がまだ残っているからなのかもしれませんが、季節物は扱ってほしいわ。

よそに行けば買えますよ的なお酒だったらよそに行けばいいだけなので別にいいけど、扱う酒屋さんが少ないのを分かっていて扱っているわけだから、そこは色々厳しくても頑張って欲しいなぁ(というか、資本力はありそうなんだけど)

そこの酒屋さんはよそでも買えるお酒が殆どなわけで、扱いが少ない銘柄こそ自分とこのストロングポイントでしょうよ。

それに造っているのは若い蔵元さんなんだし、きついかもしれないけども投資の意味も込めて仕入れれば、先に繋がると思うのは商売人ではないからなのかもしれませんが。

まぁ端的に言うと、使えないなぁというお客側のワガママ話。

ただ、あそこなら絶対にあるという信頼感がないと足運ばなくなりますし、何よりもイイトコどりしているのに回らないって格好悪い・・・。

 

3本目編(2本目の翌週の話)

以前蔵元さんにメールし、都内で扱っているお店として聞いていた酒屋さんへ向かう。

初めて行くお店でしたが、大通りから少し入ったところにあるお店で、事前にグーグルストリートビューで大通りの曲がる角を調べていたので、迷わずに到着。

えっ!?というドアを開けて店内へ。

お目当てのお酒が中々見当たらず探していると、冷蔵庫に陳列された酒瓶の奥のほうにその銘柄っぽい肩張りのお酒が2本見えたので、おっ、これかな?と奥から取り出してみると、そのお酒でした。

おっ、あるじゃん♪と裏ラベルを見ると、20BY。

もう1本も20BY。

う~ん、どちらも生酒の1升瓶だし、ハードル高いなぁ・・・。

もしかして、この2本しかないのか?

カウンター内で、おそらくパソコンに向かってずっとポチポチ押しているお店の方に「すいません、○○のお酒ってあそこの2本だけですかね?」と尋ねると「そこにあるだけです」と一瞬こっちを見ただけでまたポチポチ・・・。

何やらご多忙中に申し訳ございませんでしたね~と思いながらも、何となく売れ残りっぽい感じだなぁと思いましたし、それが売れたらまた入荷するのかな?という疑問から「じゃあ、新酒がでたら入荷しますか?」と尋ねると、今度はこっちを見て「○○は新酒が硬くて飲めないですよ。」とおっしゃる。

いやいや・・・、すいませんね。プレゼン能力がないものでね。今後も入荷するかどうかという意味で聞いたんですけどね。

「じゃあ、味が乗った秋とかになったら入荷するのですか?」と尋ねると「その辺は蔵が判断して出荷される・・・(どうのこうの)」とおっしゃる。

そしてその後に、「正直○○というお酒はあまり出ないお酒なんですよ。ですので、もし欲しかったら仕入れますけど、最低でも1ケースから買ってもらうとかになりますけど」

それを聞いて「あ~、そうですか」とか言いましたけど、内心は

はひっ!?(はいの裏返り)

その銘柄買いに来たお客に出ない商品とか言っちゃう神経とか、買いたければ1ケースからなら仕入れてやる的な上から目線はいったいなんなんだよ!!

世の中にはなぁ、そのお酒を買うのに時間とガソリン代かけてしょぼいお前のお店にいかなくても、1万円以上買えば送料タダという酒屋さんからインターネットという文明の利器を利用し、ポチポチっと1分もあれば引篭もりでもそのお酒を買うことができるんだよ!

大体そんな店内で釣り専門チャンネルだか、釣り番組の録画だかを流しているような緩さがあるから、良いお酒でも売れねーんだよ!!

少しは自己分析して、「私の力じゃ売れないので、今は仕入れていないんです。申し訳ございません。」くらい言えるような自分の立ち位置把握しろよ!

つまんねー問屋のお酒ばかり並べやがって、惹かれるものがなかったから何も買わずに店出たわ!

つーか、ドア何とかしろ!!

とまぁ、そんな事は全く思うことなく、店を出る・・・。

 

蔵にメールして、その返事が事務的ではなく礼儀をわきまえた上で熱い感じのメールだったので、そういう熱い蔵元さんのお酒を扱っているのだからそれなりの酒屋さんなんだろうなぁという期待を見事にぶち壊してくれて、ホントにノーサンキューdeathよ。

銘柄指定でそこまで買いに行って不快にさせられるのって、かなりきますね(苦笑)

不快の種類は違うけど、この感じは、「花菱」を買いに行ったら売ってやるぞ!的な態度取られた埼玉の選民酒屋2軒以来だわ。

基本的に接客にうるさいタイプでもないし、フレンドリーな接客とかも、うぜぇよ(笑)とは思いますけど、さほど不快でもないのですが、こういう不快感を味あわせてくれるのはほとんど酒屋さんなのは、たまたま?(苦笑)

酒屋巡りが趣味って人は、お遍路するとか滝に打たれる的な修行&自分を見つめ直すような行(ぎょう)的な行為なのかしら?と思っちゃいますよ。

 

とまぁフラストレーションが溜まったので、この怒りを文章という、剣ではなくペンに持ち替え、記事にしたらスッキリしました。

ただ蔵にメールした方のお酒ですが、あと数軒は良い酒屋さんなんだけどPB多くちょっと苦手な酒屋さんとPBとPBという体のお酒をよく扱っている酒屋さんくらいしか近くないので、これはネット購入しかないかなという感じ。

まぁ仕方ないですね。

 

ホントにね、小売は物じゃなく人ですよというのと、近所の酒屋さんが良いところでよかったなぁと改めて感じた酒屋巡りでした。

 

最後に、この記事で文句のコメやその店どこですか?みたいなコメされても、知るかバカ!って感じでスルーするので、よきにはからえ。

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コメント

>マニアでもないし
おっと、これはひどい釣り専門チャンネルだぜ(>_鳩の化身
源氏の象徴・軍神の御使いですな!

銘柄みっつは、門前町の居酒屋さんのかしらん?

投稿: トール | 2011年11月26日 (土) 11時35分

あれ? 三、四文字、奥泰にザ・ハンド喰らったぞ(^_^;)

投稿: トール | 2011年11月26日 (土) 11時39分

トールさん

だからぁ、マニアというほどの熱量はないですから!(苦笑)

>銘柄みっつ
門仲では扱っていないですが、その3つ、四谷で揃うみたいですね。
まぁ行くことないと思うけど(苦笑)

>ザ・ハンド
怒りに任せて書いたので、どの辺の空間が削られているのか、指摘するからには教える義務が発生しましたよ(見つけるのメンドイ)

投稿: 半可通 | 2011年11月26日 (土) 19時17分

>義務
アナザーディメンジョンを喰らったのは、私の文です(^_^;)

>四谷
近所にいい酒屋がなくて、群馬泉を求めて検索したのが始まりでした・・・
今では、関戸にしか行きませんが('_')

投稿: トール | 2011年11月26日 (土) 20時17分

トールさん

>アナザーディメンジョン
さすがにググったわ(笑)

>関戸
扱っているお酒が幅広いし、面白いのも揃っているから、そこ1軒で充分ですよね。

投稿: 半可通 | 2011年11月27日 (日) 09時22分

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