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2012年5月14日 (月)

「2012 吟醸新酒祭」に参加してきた

「吟醸新酒祭」に参加してきました。

新酒祭の参加は久しぶり。

これまでこういうイベント時には、「写真撮ってもいいですか?」とブースの人に聞いてからお酒の写真を撮っていたので、聞きづらい時や混んでいる時などは写真を撮れませんでしたが、今回はほとんど確認なしでパシャパシャ撮って来ましたよ。

所謂クズですな!

なので、今回は写真多めですが、ブサイクにはしっかりモザイクかけてあるので参加したブサイクさんはご安心を・・・。

んで、当日。

会場は有楽町の東京交通会館の12階。

開場は14時半でしたが、有楽町に14時前には到着。

下の階には北海道や地方の県の物産館みたいのがあるので、そこら辺でちょいとお買い物をして時間を潰し、14時15分頃に12階へ上がる・・・。

会場に着くと、時間前なのに既に開場している様子。

何で?と思いつつ、半可通も受付で当日券を買い会場へ・・・。

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開場直後の様子ですな。

中はそこそこ広いのですが、開場までの待機場所はエレベーターホールだけですので、もしかしたらそこが人でキュウキュウになってしまったから、早めに開場したのかもしれませんね。

 

受付でグラスと出品酒のリストを貰うのですが、吟醸酒協会の参加蔵の出品酒リストとは別に「被災地の蔵は頑張っています」と書かれたA4を半分に切った紙に、被災した県とそこの蔵&お酒の名前がいくつか書かれた紙も貰う。

へぇ~、ここに書かれたお酒も飲めるのかな?とリストに書かれた会場図を見ても載っていないし、最中に会場をウロウロしたがどこにも見当たらず(この時は・・・)

とまぁここからは、飲んだ順ではなく、日本列島の上から順番に飲んだお酒を列記。

ですので、後半に飲んだお酒は評価が低かったりしますが、印象に残ったとか好みというのを☆、超好み!を◎で付けていきます。

ついでに人がいいから、興味がなくてもメモも書いちゃうぞ!

では、

西田酒造店

「田酒 純米大吟醸 斗瓶囲い」☆

「田酒 純米大吟醸 古城乃錦」

「田酒 純米大吟醸 生」☆

「田酒 純米大吟醸 百四拾」

「善知鳥 大吟醸」☆

「田酒」の造りは、火入れは火入れ用。生酒は生酒用とした設計で造る。

今回持ってきたお酒は、本来は火入するはずのお酒を生で持ってきた特別なお酒。

う~ん、こだわりがあるのですね。

ただ火入れ用の生酒でも、充分美味いのは素人でも分かる。

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南部美人

「南部美人 純米吟醸 愛山」

「南部美人 純米吟醸 美山錦」

浜千鳥浜

「浜千鳥 純米大吟醸 吟ぎんが仕込み」

日の丸醸造

「まんさくの花 鑑評会出品酒」

「純米大吟醸生原酒 亀寿」

「まんさくの花 純米大吟醸 吟の精45」☆

秋田清酒

「刈穂 純米大吟醸 銀千樹」

「刈穂 純米吟醸 KAWASEMI」

「出羽鶴 純米大吟醸 飛天の夢」☆

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天寿酒造

「鳥海山 純米大吟醸生原酒」

「米から育てた純米生酒」

「鳥海山」ってこんな甘かったっけ?

米鶴酒造

「米鶴 大吟醸袋取り 巨匠」

「米鶴 純米大吟醸 亀粋」◎

「米鶴 盗み吟醸 大吟」

「米鶴 純米吟醸 まほろば」

亀粋は亀ノ尾から選抜した大粒種。

なので酒造りには亀ノ尾よりも向いている。

味的には、亀ノ尾っぽい酸味は残しつつ、ボディ感はよりある印象。

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富士酒造

「栄光富士 鑑評会出品酒」

「有加藤 純米大吟醸中汲み」◎

「有加藤 純米吟醸中汲み」☆

「栄光富士 純米吟醸 心鍵」

「有加藤」は中汲みなので、量は少ない。問屋は通さず。

「有加藤 純大」は10号酵母。他は9号(出品酒は+吟醸酵母)

「有加藤」は以前飲んだことがありましたが、その時は普通に美味しいお酒って印象でしたが、今回はグッ!ときましたね。

中汲みスペックらしい味わいを楽しめてこの価格は、かなりお買い得!

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出羽桜酒造

「純米大吟醸 一路」

亀の井酒造

「くどき上手 斗瓶囲い 命」

「スーパーくどき上手 改良信交30%」

「くどき上手 純米大吟醸 愛山」

「くどき上手 純米吟醸 酒未来」

「くどき上手 大吟醸 澱がらみ」◎

今年のオリガラはガラッてます(笑)

初年度の澱がらみのガラってなさは、さすがにオリガラじゃないでしょと言われたみたいで、今年のはちゃんとオリガラ。

なので、この時期からウマウマ♪

家飲みしたいけど、あそこだと激戦なんだよなぁ・・・。

酒未来は、以前飲んだ時(初年度?)の印象だと1升は飽きるわぁ~という味わいでしたが、今年のは爽やかさもあっていい感じ。

リストには「穀潰し22」と「Black Beauty29」というのが書かれていましたが、もしかしたら後ろのポリに入っていたのかな?

それとも「BB29」ってオリガラか?

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内ヶ崎酒造店

「鳳陽 大吟醸 山田錦」☆

「鳳陽 大吟醸 美山錦」☆

「鳳陽 純米大吟醸」

山田さんは多少若い。

どれもクラシカルな吟醸酒。

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開当男山酒造

「開当男山 鑑評会出品酒」

「開当男山 純米吟醸」

夢心酒造

「夢心 大吟醸斗瓶囲い」◎

「奈良萬 純米大吟醸」

「奈良萬 純米吟醸」

この大吟は刺身と飲める大吟(by蔵の人)

ホント美味い!

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森島酒造

「大観 鑑評会出品酒」

「大観 純米大吟醸」

「大観 純米吟醸 雄町」◎

「大観 純米吟醸 ひたち錦」◎

「大観 純米吟醸 ひたち錦生」

「大観 純米酒」

「大観 本醸造」☆

全てが同じ方向性で、ふんわりここち良い香りと味わい。酸も適度にあって、飽きずに飲める。

最初にひたち錦生を飲んで、その後に火入れを飲んだのですが、火入れの方がまとまった味わいで好み。

火入れ感もなく、ふんわりやさしい感じがそのままキレていく感じ。

ホントは純吟以上のお酒しかブースには並んでいなかったのですが、「大観って純米クラスのお酒もあるんですか?」と聞いたら「ありますよ。純米と本醸造も一応持ってきているのですが飲まれますか?」とおっしゃられたので、モチのロン!

純米は旨味と酸ある感じで、お燗にも良さそう。

本醸造も旨味感あって、お値段以上の味わい♪これもお燗美味いだろうなぁ~というタイプ。

全体的に緩い搾り感ですが、特に雄町の旨味を緩く絞った感じは、結構な贅沢味。なのにこの値段はお買い得だと思う。

オススメ!

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島崎酒造

「東力士 鑑評会出品酒」

「熟露枯 純米吟醸17BY」

「東力士 純米大吟醸中取り生原酒」☆

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龍神酒造

「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸」◎

「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 愛山」☆

「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 雄町」

「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 夏吟」

一番の上の純大は、酒こまち35%精米の2年熟成。

やっと味が乗ってきて発売できるくらいになったが、まだ価格等どうしようか悩んでいるお酒みたい。

古酒感なく、今が飲み頃な味わいでウマウマ♪

それにしても、色々なお米や面白いお酒を造っているなぁ~。

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山梨銘醸

「七賢 吟醸 満天下五ツ星」☆

「七賢 純米吟醸」

信州銘醸

「瀧澤 純米吟醸」

青木酒造

「鶴齢 純米大吟醸」

「鶴齢 純米吟醸 越淡麗」

若鶴酒造

「苗加屋 純米大吟醸 2年熟成」

「苗加屋 大吟醸 3年熟成」

「苗加屋 純米吟醸」

「若鶴 純米大吟醸」

「若鶴」純大は加水されたバージョン。

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桝田酒造店

「満寿泉 純米大吟醸無濾過」☆

「満寿泉 純米大吟醸」☆

と書かれているが、リストと違うし、字が汚くて読めないし、もしかしたらお酒違うかも(苦笑)

吉田酒造店

「手取川 純米吟醸生原酒 石川門」

「純米大吟醸吉田蔵 生酒」☆

吉田金右衛門商店

「雲乃井 純米大吟醸 瑞雲」

「雲乃井 純米大吟醸 雲」

「雲乃井 山田錦袋しぼり生原酒」

「瑞雲」は中取り。

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御代桜醸造

「杜氏酒向 純米大吟醸雫23BY」☆

「三十六才の春」☆

「津島屋 純米大吟醸 播州山田錦無濾過生原酒」

「津島屋 純米吟醸 信州美山錦おりがらみ」

「津島屋 純米吟醸 信州美山錦生酒」

一番下は夏酒。

山田さんは播州山田錦って感じの旨味とジューシーな酸があるタイプ。

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土井酒造場

「開運 出品酒 2010静岡」☆

「開運 出品酒 8BYor2008BY静岡」

「開運 出品酒 2009全国」

「波瀬正吉伝 (確か)純米大吟醸」◎

「開運 純米吟醸 山田錦」

「開運 純米吟醸 雄町」☆

「開運 吟醸」◎

「開運 特別純米 雄町生」◎

「開運」は最初混んでいたので、2回に分けて飲みました。

8BYはチョコ風味。純吟山田さんは多少若く、純吟雄町はすでに味がある。

特純雄町生は今がいい感じの飲み頃具合。やはり春までは待たないと・・・。

吟醸がベラボウに美味しく、専務さんにあれこれ聞いたところ、吟醸の出来の悪いのが特本にまわる。値段は確か2500円くらい。

それを狙って買う飲み屋さんもあるとか。

それと、そんなお酒あったの?ということを聞くことが出来てラッキー♪

最初は専務さん勘違いして言っているのかな?と思って、帰って調べたら勘違いではないことがわかった。

面倒くさいお酒なので、こそっと案内しているみたい(笑)

フッハッハッハッ・・・、来年が楽しみじゃわい!

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本田商店

「龍力 大吟醸 米のささやきドラゴンシリーズ青ラベル」◎

「龍力 大吟醸 米のささやき YK40-50」

「龍力 純米吟醸 純米ドラゴン」

「純米ドラゴン」は兵庫錦。

このお米は、兵庫県が今後温暖化がすすんでも生育できるお米を・・・という狙いで誕生したお米。

味的には山田さんっぽいが多少軽い印象。

「米のささやき」両方共米焼酎を使用。青のボトルが乙類。緑のボトルが甲類。

青は面白い大吟味で、今までに飲んだことのない不思議なボリュームとふくらみ。

「コストかかってますね」と言ったら「それを言いだしたら、うちのお酒は元々お米にコストかかってますから(笑)」とのこと。

確かに(苦笑)

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中本酒造店

「山鶴 純米大吟醸 大和思い」

「山鶴 蔵人の詩」

利守酒造

「酒一筋 純米吟醸 生もと」

「酒一筋 純米吟醸しぼりたて」☆

今田酒造本店

「富久長 八反草 40雫」

「富久長 純米大吟醸 八反草50」

「富久長 純米吟醸 山田錦槽しぼり」

「富久長 純米吟醸 八反草」☆

オール新酒でしたが、八反草は秋口に飲みたい感じですね。

山田さんだけ系統が違う味と香り。

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中尾醸造

「幻 純米大吟醸原酒 黒箱」

「幻 純米大吟醸 赤箱」

天山酒造

「七田 純米大吟醸 生」☆

「天山 純米吟醸 味わい純吟」

「七田」は若いが、今でも美味しい。

 

そんなこんなで、そろそろ終わり。

もう最後の方はいかにも吟醸酒!というのを飲むと、うわぁ・・・と飽きていたので体に吟醸ストップがかかっていましたね。

んじゃあ帰りますかとエレベーターの方へ向かうと、んっ?反対側のホールにお酒が並んでおる!

うわぁー、こっちに被災地域のお酒があったのね!と蛍の光が流れている中、数種いただく。

平孝酒造

「吟醸 日高見」

墨廼江酒造

「墨廼江 純米大吟醸」

萩野酒造

「日輪田 純米吟醸」☆

勝山酒造

「特別純米勝山 縁」

金の井酒造

「綿屋 特別純米生」☆

山和酒造

「山和 純米吟醸」

吉久保酒造

「一品」

月の井酒造店

「月の井」

菊の里酒造

「大那 純米吟醸」

辻善兵衛商店

「辻善兵衛 純米吟醸中取り」

よくまぁ最後に飲んだなぁ(苦笑)

この辺になると、香り穏やか系がしみますね。

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とまぁ、さすがにこれで帰路につく。

ホントはこのビルの地下に日本酒バーみたいのをブラブラしていた時に見つけていたので、会後に軽く1杯♪なんて思っていましたが、現実はもう日本酒いらない子状態だったので大人しく帰りました。

日本酒は飲めなくても物欲はある!というので、酒の臭いプンプンさせて蒲鉾や北海道のコロッケなどを数店まわってお買い物をして帰宅。

さすがに家に着いても日本酒は要らないので、ハイボール飲んだりして過ごしました。

 

こういう会、特に吟醸酒協会のイベント後に飲みに行ける人は感心します。ホント日本酒が好きなんだなぁと。

酔っ払っていなくても、さすがにもう飲めないわぁ・・・ってなりますもん。

そういえば、会の前日に「吟醸新酒祭で半可通と握手!」なんてヒーローショーみたいな事を適当に書きましたが、ホントに一人と握手しました(笑)

モチのロンで知り合いでしたが、真実20%嘘80%という麹掛率のこのブログで書いたことが現実になるとはなぁ・・・。

よーし!この調子でいつか夢が現実となるように、「いい思いが出来るヨイショブロガーに俺はなる!!」と書き続けなければ・・・。

 

今回も基本クチュクチュペッができないので全て飲んでいますが、申し訳ないですけどイマイチなお酒がお猪口に残っていたら、それは吐器に捨てるスタイルでまわっていました。

そのクチュクチュペッですが、ズーズーズーズーみたいにお前の舌はキリンサイズか!みたいに利き酒するのは構わないけど、その1回利くのに時間かかるなら頼むからブース前から捌けてくれ!と思う人は結構いましたね。

そこまですれば、何か新しい味覚が現れるのか?と思うほど。

それと秋の吟醸酒イベントはいいのですが、新酒祭は吐器が普通のバケツなので、ペッが結構跳ねるのですよ!

お願いだから高い位置からお前の唾液入りのお酒をペッしないでくれ!と何度か感じましたね。

この吐器だけは、ブースから離して置いて欲しいです。

とまぁ毎度の文句も書きましたが、この値段で美味しいお酒が飲めるイベントは素敵過ぎますよ。

そんなこんなで、スタッフ、蔵の方々、ご馳走様&ありがとうございました!

 

おまけ

会で一番人気のブース。

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コメント

私も参加していましたので、当日、すれ違っていたかもしれませんね。

茨城の森島酒造さんの「大観」純米吟醸の雄町(新商品)は、個人的に凄く気に入っており、お客様の反応も良く、売れています。

広島の富久長さんの「八反草」仕込みは、熟成させた方がさらに美味くなりますね。
個人的に一押しの「八反草の60%、19BY」も、残りわずかです。

御代桜醸造さんも、新ブランド「津島屋」立ち上げ、「三十六才の春」も、速完売しました。

投稿: 酒屋の四代目 | 2012年5月15日 (火) 17時39分

酒屋の四代目さん

では、すれ違っていた可能性大ですね。

それと差し出がましいことを言うようですが、人のブログでこういうコメントは自分の店の宣伝としか取れませんので、控えられたほうがよろしいかと思います。

投稿: 半可通 | 2012年5月16日 (水) 10時16分

有加藤と大観は試してみたいですね。
尾瀬雪は、値段によるかな(^_^;)

>くどき
E37は、酒未来さえ即完売とかどうなってんですか(´。`)

投稿: トール | 2012年5月16日 (水) 11時02分

トールさん

>有加藤と大観
どちらも贅沢味なのにリーズナブルで、ホントにオススメ。

>尾瀬雪
でもあそこなら、あまり高くしない気がする(苦笑)

>E37
あそこは個人のくどきファンも多いですが、くどき入荷したら全部欲しい位の料飲店さんもいるので…(苦笑)

投稿: 半可通 | 2012年5月16日 (水) 20時58分

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