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2012年6月19日 (火)

「相模灘」に溺れるin「酒菜家」

「お店での試飲会後に杜氏さんと食事しますけど、一緒にどうですか?」というありがたい言葉をかけて頂き、「是非是非ー!」とノコノコ仕事後に池袋へ向かう・・・。

向かった先は「酒菜家」

そしてご一緒させていただいた方は、「相模灘」を造っている「久保田酒造」の杜氏さん(お兄さんの方)

Dscn6202オレンジな写真が続きます

何度かお会いしたことはありますが、しっかりお話させていただいたのはこれが初めて。

熱いし、正直な方ですね。

聞くと色々教えてくれました。

そしてお名刺が超カッコイイ。

そんなこんなで「相模灘」を色々いただく・・・。

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「相模灘 特別本醸造 槽場詰め」

アル添感少なめのきれいなジューシー吟醸味。コスパ良すぎ!

「相模灘 純米吟醸美山錦 槽場詰め」

いい感じに味ノリしたジューシー具合と美山錦っぽい苦みが味を締めていく。

蔵の定番というだけあって、完成度高いです。

「相模灘 純米吟醸雄町 槽場詰め」

ふんわりしつつ、ボリュームがありますね。

ボリュームがあるのに、きれいで後口はフッとここち良い。

「相模灘 純米吟醸山田錦 槽場詰め」

若干まだ硬いですが、槽場詰めという感じのフレッシュさで、若いなりにウマウマ飲めます。

開けてからの変化が一番楽しめそう。

「相模灘 特別純米酒 豊潤辛口」

豊潤辛口という名の通り、サッパリジューシーでキレはシュッとシャープ。

暑い日にピッタリな味わい。

「相模灘 特別純米酒若水 槽場詰め」

雄町とは違うボリューム感で、雄町がフォッなら若水はギュオッという感じ。

濃い目が好きならこれでしょうね。

ここまで生酒。

「僕らの酒 2011」は火入れ。

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これすっごく飲んでみたかったんですよね♪

これがあるなんて、さすが。

冷やで飲むと酸が主張するが、しっかりしつつどこかツルリとした旨味で雑味感はなく、あくまでも旨味って感じ。

お燗にすると、旨味がふんわりで酸とのバランスよく、お燗の方がいいのかな?

ただ冷やでもお燗でも、数値だけ見ると味多そうですが飲むとそれほどの取っつきにくさはないです。

このお酒はかなり大変だったらしく、酸を抑えこんでもこの数値だし、麹も90%だし、まぁ色々ご苦労されたお酒みたいです。

でもさすがだなぁというのは、精米歩合は90%なうえに酒米じゃないお米で仕込んでいるのに、お米を作った人達だけが満足するような出来ではなく、普通のお酒好きでも満足する仕上がりにしているのは、さすが「相模灘」だなと。

そんなこんなでひと通り飲んだら、槽場詰めをお燗したりして楽しみました。

雄町や山田さんのお燗は冷やの延長上で、「杜氏さんが意外とお燗向きではないんですよね」とおっしゃっていた「豊潤辛口」を試してみると、悪くはないが燗上がりという感じはなし。

「これがいいんですよ」と杜氏さんオススメの若水をお燗してみたら、これがイイ!

これこそ燗上がりという旨味具合で、お燗向き酒でしたね。

今年の冬は、これの火入れをお燗で楽しんじゃうぞ♪

去年の若水よりもきれいなジューシーウマウマで、「去年よりも通常の相模灘ラインになりましたよね?」と聞くと、昨年のは何とかあそこまで持っていったという位で満足した出来ではないみたいです。

去年初めて若水で造ったのですが、造るまでは若水はよく溶けるからと聞いていてそれに合わせた準備をしていたら、実際は高温障害の年のお米なので全然溶けないじゃん!という、まぁ色々苦労したみたいです(苦笑)

他にお話をさせていただいて印象に残っているのは、予想以上に「相模灘」の粕歩合が高いのと、今まで蔵元さんに聞いたことはないのですが、自分が好きなお酒を造っている人が好きなお酒ってなんだろう?ふと思い、面倒くさい奴だなと確実に思われるであろう「好きなお酒ってあります?」という質問にも「その銘柄全部好きとかはないですけど、○○の△△とか好きですよ」という「ですよね♪ですよね♪」と「あらやだ、恋が始まっちゃう♪」的な好きなお酒のシンクロ経験をしたり(笑)、などなど楽しい時間を過ごさせていただきました。

お料理の方は、お店におまかせ&食べたい物を頼むスタイルでしっかりいただきました。

Dscn6204お通し

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他には谷中生姜に味噌、卵焼き、そら豆焼いたやつ、お刺身盛りあわせ、ひつまぶし、茄子蕪のつけもの、里芋のフライなどを美味しくいただきました。

最後にお店のメニューで推していた「新政」の35%(多分純米)を注文。

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するとお店のおねえさんが「これとセットで新政の90%との飲み比べがオススメですよ」的なことを言われたので、そりゃ気がきく可愛いおねえさんのオススメじゃなくても飲みますよ!とそれも注文。

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35の方はさすがというシルキーでふんわり感のあるお酒ですね。

余韻も素敵ですが、以前飲んだ「やまユ」ほどの感動はなかったです(貧乏舌)

そして90の方は、えっ?これ90なの!?という軽やかでしなやかな旨味感で、90%なのにポチャでもボンッでもないポワンッという味わい。

甘み具合も素晴らしく、余韻の残し具合も含めて、これは反則(笑)

 

とまぁそんな感じで、ウダウダと居残っていました。

そんなこんなで杜氏さん、お店のスタッフの方々、酒屋の店長さん、ありがとう&ご馳走様でした! 

今度ちゃんとお店に行かなきゃ・・・。

 

そして帰りは配達も兼ねて来ていた店長さんに車で送っていただいたのですが(もちろん飲んでない)、道中「栃木の○○扱ってくださいよ~」としつこくお願いするという正しい酔っ払い具合でご迷惑をおかけしました(苦笑)

 

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コメント

>若水
確かに去年のは相模灘らしくも若水っぽくも無く、
よく分からなかったですね。
今年のは面白そうな(^。^)

>栃木の○○
旭興若い、若すぎる(^_^;)

風の森60と若駒の雄町飲み比べもやってみました。
双方素晴らしいお酒ながら、同時に飲むとそれぞれの欠点を照らし出すという、何とも意外な事態になりました(^_^;)

投稿: トール | 2012年6月22日 (金) 21時20分

トールさん

>若水
若水らしさはわかりませんが、ボリュームある飲みごたえはこれが一番ありましたよ。

>欠点
きっと私は飲み比べてもわからないと思います(苦笑)
そんな舌だから色々飲めるというメリットもありますが…。

投稿: 半可通 | 2012年6月23日 (土) 09時27分

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