常山 弐のます 純米酒
富士見台のイオンリカーで購入したお酒。
久しぶりに富士見台駅の商店街を通ったら、いつの間にかイオンリカーが出店していたので寄ってみる。
ワインが多めですが、日本酒もチョロッと置いてありました。
ただその品揃えが偏っている(苦笑)
メジャーな新潟系もありましたが、「神亀」や「群馬泉」などのお燗向きのお酒の方が多く、そこらの酒屋さんよりもスタイルがしっかりしていますね。
これで3,500円以上買うと無料で配達してくれるし、22時まで開いているし、こりゃ消費者は助かるわ。
まぁそのしわ寄せで、普通の酒屋さんは厳しいだろうけど・・・。
「常山 弐のます 純米酒」
常山酒造
使用米:福井県産五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+2.5
アルコール度数:15度以上16度未満
製造年月日:24年6月
値段:1升2,100円(税込)
感想
開栓初日(7/9)
常温でいただく。
上立ち香は、スゥ~と爽快な酸と甘みを感じる香り。
口に含むと、やわらか~い口当たりに溶け込むやわらかジュッとした甘みとスッとスッキリした酸に、地味にギュッとした旨みとクッとしたコク辛さが広がり、その後、ジュウ~とした甘旨酸をフ~とした酸とクゥ~としたコク辛さで引けていき、軽い甘みを残しつつクッとしたコク辛さでキレ。
余韻は、フゥ~とした甘旨みと辛さの爽快感。
美味い。
お燗でいただく。
フワッとしっとりやわらかな甘みとスッ!とスッキリした酸に適度にボリュームのあるギュ~とした旨みとクゥ~とした軽快なコク辛さが広がり、その後、ジュ~とした甘酸とギュ~とした旨みをフ~とした酸とクゥ~としたコク辛さの爽快感で引けていき、クッとしたコク辛さでキレ。
お燗だと甘旨みがふっくら、酸スッキリというのがより強調されて、キレも負けじとクッとしっかりキレてより食中酒らしさが出た。
8/7
常温でいただく。
やわらか~い口当たりでジュッとした甘みと酸にギュ~と程よい旨みとクゥ~としたコク辛さが広がり、その後、ジュウ~とした甘旨酸をフ~とした酸とク~としたコク辛さで引けていき、クッとしたコク辛さでキレ。
余韻は、フゥ~とした甘旨みと軽いコク辛さ。
初日よりも、酸が出た。
お燗でいただく。
フッジュッとした甘みとスッ!とスッキリした酸に適度にボリュームのあるク~とした旨みとクゥ~とした苦辛さがふくらみ、その後、ジュク~とした甘旨酸をス~とした酸とク~とした苦辛さで引けていき、クッとした爽快感でキレ。
余韻は、フゥ~とした甘旨みと心地よい爽快感。
心地よいバナナ系の香りと甘みにバランスの取れた旨味とスキッとしたキレのある福井のお酒っというお酒。
しっとりとした甘みと角の取れた旨みがスルリときて、適度な辛口具合でシュッときる流れがいい感じ♪
辛さはありますが、コク&雑味感のない軽快なコクなので後口はサッパリ。
この価格でこれだけ質の良い旨味感はなかなかないです。
酸の数値はそれほど高くないとは思いますが、効かせ方がとても上手い。
特にお燗だと旨味も酸もふっくらでスッというキレのあるお酒で、ちょうどよい飲みごたえ感と後口のスッキリ具合でダラダラといつまでの飲んでしまうお酒になる。
お酒に詳しくない人も、安酒目当ての人も、味重視の人でも一度飲んだらリピしてしまいますね。
いい感じのお酒チョイスでイオンリカー、恐ろしい子っ!
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